ふじみ野市で転入届を土日に出す方法は？市役所や出張所の受付日時も紹介

ふじみ野市での転入届手続きの基本と土日の対応状況

ふじみ野市で転入届を提出する際の基本的な流れは、まずお住まいの区域に応じて市役所本庁舎、大井総合支所、または出張所を選び、必要書類（本人確認書類、マイナンバーカードや印鑑など）を準備の上で窓口へ提出することです。受付時間や取り扱い内容は施設によって異なりますので、ご注意ください。

以下に主な施設の通常受付日時をまとめました。

市役所本庁舎および大井総合支所では、基本的に平日のみの対応となりますが、毎月最終日曜日および4月の第1日曜日に限り、8時30分から17時15分まで休日開庁を行っています。これは転入届を含む住民異動届や証明書交付など、一部の窓口業務にも対応しているものです。ただしシステム停止日（例：1月第4日曜日や2月第4日曜日など）は一部の手続きが制限される場合があります。

一方、出張所では、毎週日曜日（ただし12月29日～1月3日は除く）に8時30分から17時15分まで開所しています。日曜でも転入届（住基支援が不要な場合）の受付や証明書交付などの手続きが可能ですが、システム停止と重なる日には手続きできない場合があります。また、日曜は本庁との連携が取りづらいため、一部の業務が対応不可となる可能性があります。

休日開庁日（主に日曜日）の窓口利用のポイント

ふじみ野市では、毎月最終日曜日および4月の第1日曜日において、市役所本庁舎および大井総合支所にて転入届などの手続きが可能となっています。これらの休日開庁日は、午前8時30分から午後5時15分まで窓口が開いており、土日に都合がつく方に便利な対応となっています。なお、1月や2月の一部日にはシステム停止により、戸籍証明書やマイナンバーカード関連の手続きを受けられない場合がありますので事前にご確認ください。

ただし、休日開庁日に対応している窓口や手続き内容には制限があります。例えば、本庁舎や支所では、関係機関との確認が必要なものについては当日に取り扱えず、後日改めて来庁をお願いする場合があります。また、出張所では日曜日に開いているとはいえ、業務主管課に確認が取れない場合には取り扱えない手続きもあるため、事前の確認が重要です。

また、マイナンバーカード保有者は、マイナポータルを活用した「転出・転入ワンストップサービス」を利用することで、オンラインで転出届と転入（転居）予定の申請が可能です。このサービスを活用すれば、転出地での来庁が原則不要になり、転入の際に窓口での手続きがスムーズになります。休日開庁日との併用により、手続きの時間短縮や混雑回避につながります。

以下の表は、休日開庁日に利用可能な施設、取り扱い可能な主な手続き、および注意点を簡潔にまとめています。

出張所（サービスセンター）の日曜対応と注意点

ふじみ野市役所出張所（サービスセンター2階）は、毎週日曜日も開所しており、受付時間は午前8時30分から午後5時15分までです。土曜日および祝日、年末年始（12月29日から1月3日）は休所となります。日曜日が祝日に重なる場合も開所されますので、安心してご利用いただけます。

また出張所では以下のような手続きが可能ですが、業務によっては平日の本庁舎での対応や事前確認が必要な場合があります。特に転入届（国民健康保険加入者、住基支援が必要な方を除く）は受け付けていますが、出張所で対応できない場合の可能性もあるため、事前に確認されることをおすすめします。

以下に主な日曜対応業務と注意点を表形式でご紹介します。

上記のとおり、出張所では多くの届出や証明書交付に対応していますが、業務によっては本庁の関係部署との照会が必要になる場合があり、日曜日対応に制約が生じることがあります。そのため、出向く前に出張所（電話番号：049‑261‑0353）へ問い合わせし、対象業務が日曜日に対応可能か確認されると安心です。

新築住宅・転入時に役立つ土日手続き活用のコツ

ふじみ野市で新築住宅に転入される際、土日（主に日曜日）を活用して転入届をスムーズに行うためには、以下の3点に留意して計画を立てることが重要です。

以下に、それぞれのポイントを詳しくご紹介します。

1. スケジュールの組み立て

ふじみ野市では毎月最終日曜日や４月第１日曜日に本庁舎や大井総合支所が開庁しており、出張所は毎週日曜日（年末年始除く）に開設されています。これを活用して新築住宅の転入手続きを行うと、平日に来庁が難しい方でも対応可能です。ただし、転出元の自治体が土日祝日に対応していない場合、事前に転出手続きが完了していないと、ふじみ野市で転入ができません。土日でのスケジュールを組む際には、転出先の休日対応状況も確認し、ちょうど転入可能な日と合わせて計画を立てることが重要です。

2. 必要書類と暗証番号の準備

転入届には、転出証明書や本人確認書類（マイナンバーカード、運転免許証等）のほか、新築住宅の場合「建物その他工作物新築届」が必要となるケースがあります。時間に余裕を持って、各種書類を漏れなく揃えてください。また、マイナンバーカードを引き続き使用する場合は、カード暗証番号（利用者証明用・署名用など）も準備が必要です。暗証番号を忘れると、受付できない、あるいはコンビニ交付の利用ができないなどの支障がありますのでご注意ください。

3. オンライン（マイナポータル）との併用

マイナポータルの「転出・転入ワンストップサービス」を利用することで、転出と転入の届出をオンラインで事前に行うことが可能です。これにより、来庁時には必要事項の簡略化や時間短縮が期待できます。ただし、マイナポータル上で転出元の手続きが完了していない場合は、ふじみ野市での転入ができません。また、転入手続きは引越後14日以内、転出予定日から30日以内に行わないと転入届の特例が適用されず、マイナンバーカードが使用不可となる可能性がありますので、余裕をもって事前申請やスケジュール確認を行いましょう。

これらのポイントを踏まえ、土日や休日開庁日をうまく活用することで、新築住宅への転入手続きがよりスムーズになります。新生活のスタートに向けて、土日を賢くご活用ください。